小俣直彦トークイベント第1弾「絵本と言葉と難民と」@ブックハウスカフェ(東京・神田神保町)

『アフリカの難民キャンプで暮らす ブジュブラムでのフィールドワーク401日』著者・小俣直彦さんが12月にロンドンより一時帰国、各地でトークイベントが開催されます。
各会場ごとにそれぞれのテーマ、出演者で、すべて異なる内容となります。
まずは第1弾のお知らせです!

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終了しました!

トークイベント@ブックハウスカフェ
『アフリカの難民キャンプで暮らす ブジュブラムでのフィールドワーク401日』の著者・小俣直彦さんを迎えて
「絵本と言葉と難民と」

今年6月20日「世界難民の日」に、『アフリカの難民キャンプで暮らす』を上梓した小俣直彦さん。
西アフリカ・ガーナにあるブジュブラム難民キャンプに逃れていたのは、「現代アフリカ史上最も凄惨な紛争」と言われるリベリア内戦による人々。けれど彼らは、したたかに明るくチャーミングに生きていた――その中には子どもたちもたくさんいました。

小俣さんとの対談のお相手、絵本作家のスギヤマカナヨさんは、今年7月、公益財団法人シャンティ国際ボランティア協会の招きにより、ミャンマーのヤンゴンでの絵本出版研修の講師を務められました。
「いま、世界じゅうの良心は難民に向いていると思います」とスギヤマさん。その魁は、絵本の世界に現れており、近年各国から難民をテーマにした絵本が生まれていると言います。

絵本に囲まれたカフェの空間での、ユーモアあるお二人のトークにご期待ください。
貴重なこの機会に、皆さまのご参加を心よりお待ちしています。

●日時:12月10日(火)18:30~20:00(受付開始18:15)
    <第1部>18:30~19:10 小俣直彦さんのお話
       「初めて日本語で本を出したことを巡るいろいろなこと」
    <第2部>19:20~20:00 スギヤマカナヨさんとの対談
       「子どもたちの未来に手渡せるもの」

●参加費:
<ドリンク付>1,500円
<ドリンク+『アフリカの難民キャンプで暮らす』(1,760円/税込)付>3,000円

●予約・お問い合わせ:ブックハウスカフェ
店頭またはお電話(03-6261-6277)、メール(yoyaku@bookhousecafe.jp)にてご予約ください。メールでのご予約の際は、件名を「12月10日 小俣直彦さんのトーク」として、本文に、お名前フルネーム(よみがな)・お電話番号・ご参加人数をご記載ください。
https://www.bookhousecafe.jp/event_calendar/

【出演者プロフィール】

写真:宍戸清孝

●小俣直彦(おまた・なおひこ)…1970年東京都生まれ。8年間の邦銀勤務を経て、国連機関、NGOで実務家としてアフリカの開発・難民支援の現場に携わった後、研究者の道へ。2012年からオックスフォード大学国際開発学部 難民研究センター勤務。現在は同大学准教授。

●スギヤマカナヨ…絵本作家
静岡県生まれ。『ペンギンの本』で講談社出版文化賞。主な作品に『K・スギャーマ博士の動物図鑑』(絵本館)、『ほんちゃん』(偕成社)、『ぼくのまちをつくろう』(理論社)、『人の心に木を植える』(畠山重篤との共著/講談社)など多数。ワークショップも精力的に活動中。