好評重版!ヒマッコブックス2「ととのはたけと、うたれちゃったしか」

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ヒマールとこぶな書店の共同出版レーベル・ヒマッコブックス第2弾!

『ととのはたけと、うたれちゃったしか』
1ねん1くみ はたけやま なぎ(文)
白幡美晴(絵)
畠山重篤(エッセイ)
ヒマール/こぶな書店(刊)
定価:本体価格2,000円+税
A5横上製 48ページ
ISBN 978-4-9910842-3-2
2022年7月16日刊行
2022年8月30日2刷

【お求めいただける書店 ※続々増加中!】
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【掲載情報】
2022.7.23.東京新聞読書面、7.24.中日新聞読書面に書評が掲載されました。
2022.7.17.岩手日報読書面に新刊寸評が掲載されました。
2022.7.3.読売新聞朝刊文化面「本よみうり堂」に書評が掲載されました。
2022.6.27.河北新報に取材記事が掲載されました。
2022.6.26.三陸新報に取材記事が掲載されました。
2022.6.19.読売新聞夕刊(社会面)、6.20.読売新聞宮城県版に取材記事が掲載されました。

6月20日の祈り――世界中が凪ぎますように『ととのはたけと、うたれちゃったしか』

『ととのはたけと、うたれちゃったしか』(7/16発売/先行発売中)の記事が、読売新聞夕刊(6/18付)と朝刊宮城県版(6/20付)に掲載されました。

東京本社の記者さんが、宮城県舞根を訪ね、絵本の舞台を歩きながら、畠山凪さん(当時小1/現在小2)が絵本のテキストとなった作文を書こうと思った気持ちを、するりと引き出しています。それは、
「シカが寂しそうだったから」――

寂しいという言葉に、この作文の秘密があったのだと、本が出来てしまった今になって、知らされた思いです。

東日本大震災後に生まれて、荒れた海がおさまるようにと付けられた「凪」という名前。
凪は漁民にとって究極の祈りを意味すると、凪さんの祖父の畠山重篤さんが本書に寄せたエッセイに書いています。

今、世界は大時化です。
凪さんの言葉で言えば、それは「寂しい」のではないでしょうか。

さて。
今日6月20日は「世界難民の日」です。
こぶな書店は3年前のこの日、小俣直彦著『アフリカの難民キャンプで暮らす』を刊行し、版元設立日となりました。
いま毎日報道されているウクライナからの避難民、のみならず年々増え続ける難民をつくりだしている原因は、世界の大時化そのものでしょう。
小俣さんの本の出版記念トークイベント(2019年12月)に畠山重篤さんも登壇してくださったのですが、そのときのタイトルで、3年の時間差でうまれた2冊の本をつなぎたいと思います。

「見えない海がみえるように、会えない人を思えるように」

今日の早朝届いた宮城県版Fax

11/12発売決定!「転校生の花子さんとヨゲンジュウ」

先日お知らせいたしました、こぶな書店とヒマールの共同出版レーベル「ヒマッコブックス」からの第1弾!出ます!!

ヒマッコブックス1
「転校生の花子さんとヨゲンジュウ」楢喜八

定価1,100円+税
A6横(縦105✕横148mm)中ミシン上製本 24ページ
ISBN 978-4-9912195-1-1 C8793
2021年11月12日刊行

花子さんが、A小学校に転校してきた。
ヨゲンジュウたちを連れて……!

アマビエだけじゃない! ヨゲンジュウ(予言獣)を知っていますか?
『学校の怪談』シリーズで「花子さん」を描き続けてきた楢喜八による、初のミニ絵本。
あの花子さんがヨゲンジュウたちを連れて帰ってきました!

長引くコロナ禍で、たくさんのできないことや、たくさんの決まりごとを受け入れて学校生活を送っている子どもたち。
制限と制約の多い毎日に、せめて、のびのびと空想して少しでもたのしく過ごしてもらえたら……。
そう考えて、楢喜八さんが描く花子さんにお願いして、おなじみアマビエをはじめとするヨゲンジュウたちを学校へ連れて来てもらおう!と思い立ち、お守りになるような絵本をつくりたいと企画しました。

正体不明、でも、なんだかかわいいヨゲンジュウたち。
ちょっと怖くて、どこかユーモラス、隅から隅まで何度も見ずにはいられない、楢喜八ならではの絵の世界が小さな一冊に広がります。

花子さんに初めて出会う子どもたちにも、子ども時代を花子さんと過ごした世代にも、いつもそばに置いて繰り返しおたのしみいただけることを願っています。

絵:楢喜八 1939年樺太に生まれる。金沢美術工芸大学油絵科卒業。1968年ミステリマガジン(早川書房)8月号で挿画デビュー。ミステリー・SF・ユーモア小説を中心に幅広いジャンルで多数の装画・挿画を手がけ、大人から「学校の怪談」シリーズ読者の子どもまでファン層も幅広い。個展などで定期的にオリジナル作品も発表し続けている。1978年講談社出版文化賞(さし絵部門)受賞。2004年田河水泡賞受賞。2018年ヒマールにて「学校の怪談」同窓会展を開催。2020年『誰かが見ているーー楢喜八作品集』(こぶな書店)を刊行。

協力:常光徹(国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授)

ブックデザイン:辻川文俊(ヒマール)
構成・編集:小鮒由起子(こぶな書店)/辻川純子(ヒマール)

手のひらサイズのミニ絵本です。
本日より、ヒマールのオンラインストアにてご予約販売を開始しました(お届けは発売日前後になる予定です)。そちらにサイズ感のイメージ写真をアップしていますのでご覧ください。
また、11月8日(日)より東京・銀座で開催の楢喜八個展での先行販売を予定しています。こちらの詳細は追ってお知らせします!

10/23発売! 税所篤快「僕、育休いただきたいっす!」

税所篤快さんがスタジオジブリ機関誌「熱風」2018年9月号~2020年1月号に連載された「僕、育休いただきたいっす!」の書籍化、こぶな書店からの刊行が決定いたしました。

巻末に、スタジオジブリ プロデューサー鈴木敏夫さん・麻実子さん父娘×著者・裕香子夫人の座談会「みんなでやりたい! 楽しい子育てプロデュース」を収録(写真:疋田千里)。そして、評論家・日本近代史家の渡辺京二さんからも寄稿いただいています。表紙はじめ写真は幡野広志さんの撮影です。

発刊は10月17日の予定で(正式発売日が10月23日に決まりました)、まだ少し先になりますが、先駆けて、ヒマールのオンラインストアにてご予約販売を開始しました。

緊急企画決定! 転校生の花子さんと会う

銀座のはずれにこんなところが……? という雰囲気あるギャラリーで、楢喜八作品展は連日ひっそり盛況で幕を閉じました。
その会場で出会ってしまったのです。「転校生の花子さん」に。

花子さんの転校した小学校では深夜、アマビエたち予言獣(ヨゲンジュウ)が子供たちを守る対策会議を開いているということです。

そこで! 花子さんに学校の様子をきいて、それを楢喜八先生に描いてもらい、こぶな書店と販売担当ヒマールで共同出版することになりました!!
共同出版って??? というのは、とりあえずあまり気にしないでください。
やがてヒマールからも、ちゃんとした告知が出るので、ご注目を。
楽しいことをいろいろ考えています。 

先日の楢喜八作品展で出会ってしまった「転校生の花子さん」。
真夜中の校庭にて、予言獣たちの対策会議(イメージ)

出版セミナー「アフリカの難民キャンプで暮らす」

「アフリカの難民キャンプで暮らす ブジュブラムでのフィールドワーク401日」刊行日の6月20日『世界難民の日』にあわせ、著者・小俣直彦氏がイギリスより帰国。オックスフォード大学日本事務所主催で出版セミナーが開催されます。

了いたしました。
ご来場のみなさま、ありがとうございました!

開催日時:2019年6月20日(木)19:00-20:00
会場:東京都千代田区三番町6-3 三番町UFビル1F
参加費無料
*このセミナーは日本語で行われます。
詳細、参加お申し込みはこちらよりお願いいたします。

重版出来!小俣直彦著「アフリカの難民キャンプで暮らす」

こぶな書店の出版物第一弾、小俣直彦(オックスフォード大学難民研究センター主任研究員)著「アフリカの難民キャンプで暮らす ブジュブラムでのフィールドワーク401日」(2019年6月20日刊行)は、おかげさまで2019年8月20日に二刷決定となりました。

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