小俣直彦トークイベント第3弾「難民とつくる未来」@八重洲ブックセンター本店

12月に一時帰国される『アフリカの難民キャンプで暮らす ブジュブラムでのフィールドワーク401日』著者・小俣直彦さんのトークイベント、第3弾の発表です!(第1弾はこちら。第2弾はこちら。)
各会場ごとにそれぞれのテーマ、出演者で、すべて異なる内容となります。

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「難民とつくる未来」
 ~小俣直彦著『アフリカの難民キャンプで暮らす ジュブラムでのフィールドワーク401日』をめぐって~

【登壇者】
小俣直彦 (オックスフォード大学国際開発学部准教授)
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渡部清花(NPO法人 WELgee代表)
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大竹昭子(作家)

2008年から209年にかけて、修士課程にいた小俣直彦さんは論文執筆のために、ガーナにあるリベリア難民キャンプで401日暮らします。
論文は高く評価されましたたが、この貴重な体験を通して出会った人々のことを伝えたいと『アフリカの難民キャンプで暮らす』を執筆、今年6月に発売されて以来、「初めて難民をひとりひとりの個人として感じることができた」という声が数多く寄せられ、じわじわと読者をひろげてきました。

小俣さんとのトークのお相手として登壇いただくのは、小俣さんと同じように大学在学中から、バングラデシュで弾圧された先住民族が暮らす地帯に長期滞在するなどの実体験を重ね、2016年に24歳でWELgeeを設立した渡部清花さん。
難民「支援」ではなく、「ともに語る」「ともに働く」「ともに暮らす」を3つの柱に、人が本来持つ力を最大限に引き出し、社会に繋げ活かすことがWELgeeの特徴です。
難民との交流サロンの開催や、シェアハウスの建設などには、若い世代ならではの想像力が発揮されています。
今、WELgeeにアクセスしてくる8割はアフリカの人だといいます。

進行役を買って出てくれたのは、様々な境界に温かくシャープな眼差しを向けつつ、ジャンルを横断して作品を発表し続けている作家の大竹昭子さん。
大竹さんが難民に興味をもったのは、同じマンションに住むアメリカ人が、日本にきた難民を仕事が見つかるまで自分の部屋に泊めているのを知ってからだそうです。
小俣さんのトークのお相手をだれにしようかと考えていたとき、渡部清花さんが東京新聞夕刊「紙つぶて」(2018年7月~12月)に難民のことを連載していたのを思い出し、おふたりに話していただいたら、日本とアフリカがつながると直感、登壇いただくことになりました。

日本にいるわたしたちは、マスコミなどを通じてうっすらと「難民」の存在を感じてはいるものの、その姿に出会うことは稀です。
「難民」のひとたちと深く関わってきたおふたりに、彼らを理解し、ともに暮らす未来を、どのようにしたらつくれるかを語りあっていただきます。

●日時:12月16日(月)19:00~20:30(開場18:30)

●場所:八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー

●定員:80名(申し込み先着順)
※定員になり次第、締め切らせていただきます。

●参加費:1,500円(税込。当日会場入口でお支払いください。)
※参加費の一部は難民の若者たちのキャリア支援に使わせていただきます。

●申込方法:下記のいずれかでお申し込みください。
①八重洲洲ブックセンターホームページのイベントページにて、お申し込みフォームにご記入のうえご送信ください。
予約完了メールをご返信いたしますので、「ybc-ev@yaesu-book.co.jp」からの予約完了メールを受け取れる状態にしておいてください。
②FAXでのお申し込みを承ります。FAX番号:0422-20-3024(こぶな書店)
「12月16日 トークイベント参加予約」とご記載のうえ、お名前フルネーム・お電話番号・FAX番号・ご参加人数をご記載ください。

【登壇者プロフィール】
●小俣直彦(おまた・なおひこ)
1970年東京都生まれ。1994年東京大学卒。8年間の邦銀勤務を経て、2004年アメリカ、タフツ大学大学院修了。国連機関、NGOで実務家としてアフリカの開発・難民支援の現場に携わった後、研究者の道へ。2012年ロンドン大学博士課程修了。同年からオックスフォード大学国際開発学部 難民研究センター(1982年設立の世界で初めて難民研究に特化した機関)。主任研究員から現在は准教授。主に東アフリカでの調査にあたる。

●渡部清花(わたなべ・さやか)
1991年、静岡県浜松市生まれ。東京大大学院修士課程に在学中。静岡文化芸術大3年時にバングラデシュの先住民族の村で教育支援を行うNGOを立ち上げ2年間滞在。国連開発計画(UNDP)のインターンとして、平和構築プロジェクトにも関わった。2016年に任意団体WELgeeを設立し、18年2月にNPO法人化。フォーブスジャパン主催の「日本を代表する30歳未満の30人」に社会起業家部門で選出。

●大竹昭子(おおたけ・あきこ)
1950年東京都生まれ。小説、エッセイ、評論など、ジャンルを横断して執筆。小説作品に『図鑑少年』『随時見学可』『ソキョートーキョー』『間取りと妄想』など。写真関係の著書に『彼らが写真を手にした切実さを』『ニューヨーク1980』 『出来事と写真』(畠山直哉との共著)『須賀敦子の旅路』などがある。無類の散歩好きで写真も撮る。近著に『東京凸凹散歩-荷風にならって』。朗読イベント「カタリココ」を主宰。

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