新刊!ヒマッコブックス2「ととのはたけと、うたれちゃったしか」

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〈原画をご覧いただける展示会〉
2022.8.9〜17 山口・岩国「ヒマール」 『ととのはたけと、うたれちゃったしか』原画展
【終了】2022.7.12〜17 東京・吉祥寺「アートギャラリー絵の具箱」 白幡美晴はんこイラスト展

ヒマールとこぶな書店の共同出版レーベル・ヒマッコブックス第2弾!

『ととのはたけと、うたれちゃったしか』
1ねん1くみ はたけやま なぎ(文)
白幡美晴(絵)
畠山重篤(エッセイ)
ヒマール/こぶな書店(刊)
定価:本体価格2,000円+税
A5横上製 48ページ
ISBN 978-4-9910842-3-2
2022年7月16日刊行

【掲載情報】
2022.7.23.東京新聞読書面、7.24.中日新聞読書面に書評が掲載されました。
2022.7.17.岩手日報読書面に新刊寸評が掲載されました。
2022.7.3.読売新聞朝刊文化面「本よみうり堂」に書評が掲載されました。
2022.6.27.河北新報に取材記事が掲載されました。
2022.6.26.三陸新報に取材記事が掲載されました。
2022.6.19.読売新聞夕刊(社会面)、6.20.読売新聞宮城県版に取材記事が掲載されました。

【お求めいただける書店 ※続々増加中!】
伊東文具店(岩手)
宮脇書店 気仙沼店(宮城)
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通販について大事なお知らせ

現在、amazonと楽天ブックスのサイトにて『ととのはたけと、うたれちゃったしか』の予約注文が受け付けられていますが、この新刊を含め、こぶな書店の本、ヒマールの本、ヒマッコブックスの本は、amazonと楽天ブックスに販売してもらう予定はありません。

理由は複数あるのですが、かんたんに言うと、取引条件があわない、ということです。

残念ながら、amazonに在庫がないとその本は絶版である、と思われてしまうことが多く、その思い込みを利用して高額出品する人がいます。
そのようなことがないように、amazonのマーケットプレイスには版元として新品を定価で出品しています(『ととのはたけと、うたれちゃったしか』も正式発売日になったら出品する予定です)が、この出品にはamazon規定の送料がかかり、その送料にもamazonの手数料が含まれ実費以上の送料設定になっています。

すでに『ととのはたけと、うたれちゃったしか』をamazonと楽天ブックスでご予約注文くださった方にはほんとうに申し訳ないのですが、お取り扱い書店さんの通販サイト、またヒマールのオンラインストアをご利用いただけましたら幸いです。

かんたんには本を入手できない小さな版元で、読者にも著者にも心苦しく思っていますが、お取り扱い書店さんが増えるよう努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします!

『ととのはたけと、うたれちゃったしか』お取り扱い書店はこちら(随時更新)
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カテゴリー: News

6月20日の祈り――世界中が凪ぎますように『ととのはたけと、うたれちゃったしか』

『ととのはたけと、うたれちゃったしか』(7/16発売/先行発売中)の記事が、読売新聞夕刊(6/18付)と朝刊宮城県版(6/20付)に掲載されました。

東京本社の記者さんが、宮城県舞根を訪ね、絵本の舞台を歩きながら、畠山凪さん(当時小1/現在小2)が絵本のテキストとなった作文を書こうと思った気持ちを、するりと引き出しています。それは、
「シカが寂しそうだったから」――

寂しいという言葉に、この作文の秘密があったのだと、本が出来てしまった今になって、知らされた思いです。

東日本大震災後に生まれて、荒れた海がおさまるようにと付けられた「凪」という名前。
凪は漁民にとって究極の祈りを意味すると、凪さんの祖父の畠山重篤さんが本書に寄せたエッセイに書いています。

今、世界は大時化です。
凪さんの言葉で言えば、それは「寂しい」のではないでしょうか。

さて。
今日6月20日は「世界難民の日」です。
こぶな書店は3年前のこの日、小俣直彦著『アフリカの難民キャンプで暮らす』を刊行し、版元設立日となりました。
いま毎日報道されているウクライナからの避難民、のみならず年々増え続ける難民をつくりだしている原因は、世界の大時化そのものでしょう。
小俣さんの本の出版記念トークイベント(2019年12月)に畠山重篤さんも登壇してくださったのですが、そのときのタイトルで、3年の時間差でうまれた2冊の本をつなぎたいと思います。

「見えない海がみえるように、会えない人を思えるように」

今日の早朝届いた宮城県版Fax

2022年のご挨拶――風はどこから吹いてくる

明けましておめでとうございます。
昨年もお力添えをいただきました皆さま、昨年出会うことのできた皆さま、そしてこれから出会う皆さま、どうぞよい年をお迎えくださいますよう。

昨2021年の新春は、税所篤快さんからの電話で始まりました。
(こぶな書店と税所さんのご縁はこちら
スタジオジブリの月刊誌に連載していたエッセイを1冊にしたいというご相談でした。
まだ31歳の若さながら、既に何冊もの本を大手出版社からも出している税所さん。
なぜに私に? とお聞きしたらとても素敵なお返事がかえってきました。
「風のような出版をしたい」

それってどんなことなのかは、ここではご想像にお任せしますね。
ともあれ、そんなおしゃべりから始まって、昨年10月に刊行させていただいたのが『僕、育休いただきたいっす!』です。

「育休」の本なんて、ご自分には関係ない…と思ったあなた! だいじょうぶ。関係なくありません。
書籍化にあたり書き下ろされた原稿でしたが収録することを割愛した原稿を帯のメッセージにしました。

「この本を読んでくれている、そこの30年後のあなた……そうそう、あなたです。
そこはどんな世界ですか? 地球は無事ですか?
ぼくの子どもたちとその世代はどんな様子ですか 。
僕たちは、いま、いろいろあるけど元気にやっています」

元気にやってます、ってどんなふうに?…というと、
おおわらわの本書の校了中、税所さんから電話が入りました。著者だっておおわらわのはず…
なのに、なんと
「今、諫早の植樹祭にきています。畠山重篤さんに会っていっぱい話をして、すっごい刺激を受けました!!!」
えーーーっ!?  それは素晴らしいけど、著者校どうするの!? でした。(結局、帰途の飛行機の中からのやりとりでセーフ)

畠山重篤さん――昨年のNHK朝の連ドラ「おかえりモネ」で藤竜也演じるおじいゃんのモデルです。https://cocreco.kodansha.co.jp/general/news/bKm5V
吹く風の縁は巡って、こぶな書店の今年の仕事は、その畠山さんにエッセイを寄せていただくヒマッコブックスの絵本で始動です。
『ととのはたけと、うたれちゃったしか』(2022年6月刊行予定)
文:1年1組 はたけやまなぎ
絵:白幡美晴
巻末エッセイ:畠山重篤

未来への風が吹き抜ける絵本をお届けします。

本年もよろしくお願い申しあげます。

2022年元旦 小鮒由起子

疫病退散
(ヒマールの店頭より)

TOKYO FM「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で『僕、育休いただきたいっす!』の巻末座談会の音源が公開されます

『僕、育休いただきたいっす!』発行日直後の10月24日(日)と31日(日)の2回にわたり、スタジオジブリPD・鈴木敏夫さんが、ご自身のラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」(TOKYO FM /毎週日曜23:00~23:30)で、本書収録の座談会の音源から、その模様を紹介してくださいます。

7月に行われた、著者の税所さん夫妻と鈴木さん、娘さんの鈴木麻実子さん4人での2時間の座談会はおおいに盛り上がりました。当初10ページの予定だった掲載ページは、どの話も割愛することができず倍以上に! そんな中から、どの部分が切り取られて放送されるのか、編集部としてもとても楽しみです。

カテゴリー: News

11/12発売決定!「転校生の花子さんとヨゲンジュウ」

先日お知らせいたしました、こぶな書店とヒマールの共同出版レーベル「ヒマッコブックス」からの第1弾!出ます!!

ヒマッコブックス1
「転校生の花子さんとヨゲンジュウ」楢喜八

定価1,100円+税
A6横(縦105✕横148mm)中ミシン上製本 24ページ
ISBN 978-4-9912195-1-1 C8793
2021年11月12日刊行

花子さんが、A小学校に転校してきた。
ヨゲンジュウたちを連れて……!

アマビエだけじゃない! ヨゲンジュウ(予言獣)を知っていますか?
『学校の怪談』シリーズで「花子さん」を描き続けてきた楢喜八による、初のミニ絵本。
あの花子さんがヨゲンジュウたちを連れて帰ってきました!

長引くコロナ禍で、たくさんのできないことや、たくさんの決まりごとを受け入れて学校生活を送っている子どもたち。
制限と制約の多い毎日に、せめて、のびのびと空想して少しでもたのしく過ごしてもらえたら……。
そう考えて、楢喜八さんが描く花子さんにお願いして、おなじみアマビエをはじめとするヨゲンジュウたちを学校へ連れて来てもらおう!と思い立ち、お守りになるような絵本をつくりたいと企画しました。

正体不明、でも、なんだかかわいいヨゲンジュウたち。
ちょっと怖くて、どこかユーモラス、隅から隅まで何度も見ずにはいられない、楢喜八ならではの絵の世界が小さな一冊に広がります。

花子さんに初めて出会う子どもたちにも、子ども時代を花子さんと過ごした世代にも、いつもそばに置いて繰り返しおたのしみいただけることを願っています。

絵:楢喜八 1939年樺太に生まれる。金沢美術工芸大学油絵科卒業。1968年ミステリマガジン(早川書房)8月号で挿画デビュー。ミステリー・SF・ユーモア小説を中心に幅広いジャンルで多数の装画・挿画を手がけ、大人から「学校の怪談」シリーズ読者の子どもまでファン層も幅広い。個展などで定期的にオリジナル作品も発表し続けている。1978年講談社出版文化賞(さし絵部門)受賞。2004年田河水泡賞受賞。2018年ヒマールにて「学校の怪談」同窓会展を開催。2020年『誰かが見ているーー楢喜八作品集』(こぶな書店)を刊行。

協力:常光徹(国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授)

ブックデザイン:辻川文俊(ヒマール)
構成・編集:小鮒由起子(こぶな書店)/辻川純子(ヒマール)

手のひらサイズのミニ絵本です。
本日より、ヒマールのオンラインストアにてご予約販売を開始しました(お届けは発売日前後になる予定です)。そちらにサイズ感のイメージ写真をアップしていますのでご覧ください。
また、11月8日(日)より東京・銀座で開催の楢喜八個展での先行販売を予定しています。こちらの詳細は追ってお知らせします!

新レーベル「ヒマッコブックス」

ヒマッコブックスの本のお求めはこちらでどうぞ!
https://himaar.stores.jp/

30年来の友人で、こぶな書店の本の販売を担当、自身でも出版活動をしているヒマールと、「一緒に本をつくろう!」ということになりました。
こぶな書店とヒマールの共同出版レーベル「ヒマッコブックス」、はじめます!

そのきっかけのはじまりはこちらにちらっと書いていますので、ご覧いただけましたら。
まもなく、新レーベル「ヒマッコブックス」からの第1弾、お知らせできると思います!

こぶな書店がこれまでに出した本は、小俣直彦さんの「アフリカの難民キャンプで暮らす」、楢喜八さんの「誰かが見ている」。そして、まもなく出る本が、税所篤快さんの「僕、育休いただきたいっす!」。
ヒマールがこれまでに出した本は、アンディ・アーヴァイン歌詞集「旅に倦むことなし/NEVER TIRE OF THE ROAD」、松井ゆみ子さんの「アイリッシュネスへの扉」。
一見すると、まったく別の方向性のように思われるかもしれませんが、もっと大きなところで、わたしたちの志はずっと同じ方を向いています。
それぞれに出す本と、共同で出す本、よかったら、どうぞこれから追いかけてみてください。

ヒマッコブックスは、ヒマールの「ヒマ」と、こぶな書店の「コブ」をあわせて命名しました。
そして、それと同じ発想で、そのロゴをつくりました!

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シンボルマークは、神話に登場する「ヒッポカンポス」の“ロバ+ふなバージョン”。
そんなこと言われても、わかる人、いませんよね?(笑)

たのしい本をたのしくつくっていますので、たのしみにしていてくださいね!!

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10/23発売! 税所篤快「僕、育休いただきたいっす!」

税所篤快さんがスタジオジブリ機関誌「熱風」2018年9月号~2020年1月号に連載された「僕、育休いただきたいっす!」の書籍化、こぶな書店からの刊行が決定いたしました。

巻末に、スタジオジブリ プロデューサー鈴木敏夫さん・麻実子さん父娘×著者・裕香子夫人の座談会「みんなでやりたい! 楽しい子育てプロデュース」を収録(写真:疋田千里)。そして、評論家・日本近代史家の渡辺京二さんからも寄稿いただいています。表紙はじめ写真は幡野広志さんの撮影です。

発刊は10月17日の予定で(正式発売日が10月23日に決まりました)、まだ少し先になりますが、先駆けて、ヒマールのオンラインストアにてご予約販売を開始しました。

緊急企画決定! 転校生の花子さんと会う

銀座のはずれにこんなところが……? という雰囲気あるギャラリーで、楢喜八作品展は連日ひっそり盛況で幕を閉じました。
その会場で出会ってしまったのです。「転校生の花子さん」に。

花子さんの転校した小学校では深夜、アマビエたち予言獣(ヨゲンジュウ)が子供たちを守る対策会議を開いているということです。

そこで! 花子さんに学校の様子をきいて、それを楢喜八先生に描いてもらい、こぶな書店と販売担当ヒマールで共同出版することになりました!!
共同出版って??? というのは、とりあえずあまり気にしないでください。
やがてヒマールからも、ちゃんとした告知が出るので、ご注目を。
楽しいことをいろいろ考えています。 

先日の楢喜八作品展で出会ってしまった「転校生の花子さん」。
真夜中の校庭にて、予言獣たちの対策会議(イメージ)