【書店さまへ】7/31まで!ととしか夏休みキャンペーン

刊行から2度目の夏休みを迎える『ととのはたけと、うたれちゃったしか』はたけやまなぎ・畠山重篤(著)/白幡美晴(絵)。
おかげさまで、好評2刷!
子どもも大人も、いっしょに読んでたのしめて、命について、人と自然との共存について、考え話し合える、おすすめの一冊です。

ただいま、2023.7/31ご発注分までの期間限定で、卸掛率65%(通常70%/1冊につき100円お得!)にてご注文を承っております。
詳細につきましては、こちらをご覧ください。
ぜひ、この機会にご注文ください!

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『アフリカの難民キャンプで暮らす』の著者・小俣直彦さん帰国。小さなバーで語り合いませんか?

2019年12月に『アフリカの難民キャンプで暮らす』の一連の出版記念イベントを終えて、オックスフォードに戻られた小俣直彦さん。
その後を追いかけるようにコロナ禍が広まり、英国での足止めを余儀なくされていました。
8月23日、3年ぶりの帰国がかない、9月上旬まで東京に滞在します。

小俣さんは、コロナ禍ですべてのフィールドワークが制限された間も、リアルタイムの難民の声を聞き続け、この7月にはコロナ発生後初のフィールドワークをウガンダで終えられての、この度の帰国です。
ロシア・ウクライナの現状やウクライナからの難民についても貴重な視点を携えて戻られた小俣さんを囲んだ一夜を設けます。

とはいえ、小俣さんには、久しぶりの日本でリラックスしたひとときを過ごししていただきたく、話題は限定せず、気軽に楽しいバータイムをご一緒したいと思います。
数人の参加ご希望を受け付ます。お問い合わせフォームよりご連絡ください。

・日時 9月7日(水)19:45~
・場所 ART SPACE BAR Buena(東京・大久保駅南口より 徒歩1分)
    https://buena.tokyo/access/

Buenaの本棚

好評重版!ヒマッコブックス2「ととのはたけと、うたれちゃったしか」

ヒマッコブックスの通販はこちらでどうぞ(出版元の直接通販です)
https://himaar.stores.jp/

ヒマールとこぶな書店の共同出版レーベル・ヒマッコブックス第2弾!

『ととのはたけと、うたれちゃったしか』
1ねん1くみ はたけやま なぎ(文)
白幡美晴(絵)
畠山重篤(エッセイ)
ヒマール/こぶな書店(刊)
定価:本体価格2,000円+税
A5横上製 48ページ
ISBN 978-4-9910842-3-2
2022年7月16日刊行
2022年8月30日2刷

【お求めいただける書店 ※続々増加中!】
伊東文具店(岩手)
宮脇書店 気仙沼店(宮城)
ブックセンターササエ古川駅前大通店(宮城)
ブックシアターベル水海道店(茨城)
Huckleberry Books(千葉)
ブックハウスカフェ(東京)
紀伊國屋書店 新宿本店(東京)
アステラスどうぐや(東京)
サンブックス浜田山(東京)
ソーシャルワークいきるば(福井)
たろう屋(長野)
平安堂(長野)
堀光文堂(和歌山)
レティシア書房(京都)
開風社 待賢ブックセンター(京都)
長谷川書店 水無瀬駅前店(大阪)
READAN DEAT(広島)
パサージュ内こぶな書店(東京)
ヒマール(山口)

★書店の方へ
直接取引のみでご注文を承っております。
条件などは以下のリンク先をご覧ください。
http://kobunabooks.com/wholesale/
全ページ試し読みできます!(書店限定です)

↑表紙画像をクリックしてください。
パスワードが必要です。メール(info@himaar.com)でお問い合わせください。
・印刷できないファイルです。
・テキスト選択(コピペ)できないファイルです。

★読者の方へ
書店でのお求めが難しい方には直接通販もございます。
ぜひご利用ください。
https://himaar.stores.jp/items/6264cb8eb34a560656592675

【掲載情報】
2022.7.23.東京新聞読書面、7.24.中日新聞読書面に書評が掲載されました。
2022.7.17.岩手日報読書面に新刊寸評が掲載されました。
2022.7.3.読売新聞朝刊文化面「本よみうり堂」に書評が掲載されました。
2022.6.27.河北新報に取材記事が掲載されました。
2022.6.26.三陸新報に取材記事が掲載されました。
2022.6.19.読売新聞夕刊(社会面)、6.20.読売新聞宮城県版に取材記事が掲載されました。

通販について大事なお知らせ

現在、amazonと楽天ブックスのサイトにて『ととのはたけと、うたれちゃったしか』の予約注文が受け付けられていますが、この新刊を含め、こぶな書店の本、ヒマールの本、ヒマッコブックスの本は、amazonと楽天ブックスに販売してもらう予定はありません。

理由は複数あるのですが、かんたんに言うと、取引条件があわない、ということです。

残念ながら、amazonに在庫がないとその本は絶版である、と思われてしまうことが多く、その思い込みを利用して高額出品する人がいます。
そのようなことがないように、amazonのマーケットプレイスには版元として新品を定価で出品しています(『ととのはたけと、うたれちゃったしか』も正式発売日になったら出品する予定です)が、この出品にはamazon規定の送料がかかり、その送料にもamazonの手数料が含まれ実費以上の送料設定になっています。

すでに『ととのはたけと、うたれちゃったしか』をamazonと楽天ブックスでご予約注文くださった方にはほんとうに申し訳ないのですが、お取り扱い書店さんの通販サイト、またヒマールのオンラインストアをご利用いただけましたら幸いです。

かんたんには本を入手できない小さな版元で、読者にも著者にも心苦しく思っていますが、お取り扱い書店さんが増えるよう努力してまいりますので、何卒よろしくお願いいたします!

『ととのはたけと、うたれちゃったしか』お取り扱い書店はこちら(随時更新)
こぶな書店、ヒマール、ヒマッコブックス既刊のお取り扱い書店はこちら(随時更新)
ヒマールの通販「himaar online store」はこちら

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6月20日の祈り――世界中が凪ぎますように『ととのはたけと、うたれちゃったしか』

『ととのはたけと、うたれちゃったしか』(7/16発売/先行発売中)の記事が、読売新聞夕刊(6/18付)と朝刊宮城県版(6/20付)に掲載されました。

東京本社の記者さんが、宮城県舞根を訪ね、絵本の舞台を歩きながら、畠山凪さん(当時小1/現在小2)が絵本のテキストとなった作文を書こうと思った気持ちを、するりと引き出しています。それは、
「シカが寂しそうだったから」――

寂しいという言葉に、この作文の秘密があったのだと、本が出来てしまった今になって、知らされた思いです。

東日本大震災後に生まれて、荒れた海がおさまるようにと付けられた「凪」という名前。
凪は漁民にとって究極の祈りを意味すると、凪さんの祖父の畠山重篤さんが本書に寄せたエッセイに書いています。

今、世界は大時化です。
凪さんの言葉で言えば、それは「寂しい」のではないでしょうか。

さて。
今日6月20日は「世界難民の日」です。
こぶな書店は3年前のこの日、小俣直彦著『アフリカの難民キャンプで暮らす』を刊行し、版元設立日となりました。
いま毎日報道されているウクライナからの避難民、のみならず年々増え続ける難民をつくりだしている原因は、世界の大時化そのものでしょう。
小俣さんの本の出版記念トークイベント(2019年12月)に畠山重篤さんも登壇してくださったのですが、そのときのタイトルで、3年の時間差でうまれた2冊の本をつなぎたいと思います。

「見えない海がみえるように、会えない人を思えるように」

今日の早朝届いた宮城県版Fax

TOKYO FM「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」で『僕、育休いただきたいっす!』の巻末座談会の音源が公開されます

『僕、育休いただきたいっす!』発行日直後の10月24日(日)と31日(日)の2回にわたり、スタジオジブリPD・鈴木敏夫さんが、ご自身のラジオ番組「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」(TOKYO FM /毎週日曜23:00~23:30)で、本書収録の座談会の音源から、その模様を紹介してくださいます。

7月に行われた、著者の税所さん夫妻と鈴木さん、娘さんの鈴木麻実子さん4人での2時間の座談会はおおいに盛り上がりました。当初10ページの予定だった掲載ページは、どの話も割愛することができず倍以上に! そんな中から、どの部分が切り取られて放送されるのか、編集部としてもとても楽しみです。

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新レーベル「ヒマッコブックス」

ヒマッコブックスの本のお求めはこちらでどうぞ!
https://himaar.stores.jp/

30年来の友人で、こぶな書店の本の販売を担当、自身でも出版活動をしているヒマールと、「一緒に本をつくろう!」ということになりました。
こぶな書店とヒマールの共同出版レーベル「ヒマッコブックス」、はじめます!

そのきっかけのはじまりはこちらにちらっと書いていますので、ご覧いただけましたら。
まもなく、新レーベル「ヒマッコブックス」からの第1弾、お知らせできると思います!

こぶな書店がこれまでに出した本は、小俣直彦さんの「アフリカの難民キャンプで暮らす」、楢喜八さんの「誰かが見ている」。そして、まもなく出る本が、税所篤快さんの「僕、育休いただきたいっす!」。
ヒマールがこれまでに出した本は、アンディ・アーヴァイン歌詞集「旅に倦むことなし/NEVER TIRE OF THE ROAD」、松井ゆみ子さんの「アイリッシュネスへの扉」。
一見すると、まったく別の方向性のように思われるかもしれませんが、もっと大きなところで、わたしたちの志はずっと同じ方を向いています。
それぞれに出す本と、共同で出す本、よかったら、どうぞこれから追いかけてみてください。

ヒマッコブックスは、ヒマールの「ヒマ」と、こぶな書店の「コブ」をあわせて命名しました。
そして、それと同じ発想で、そのロゴをつくりました!

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シンボルマークは、神話に登場する「ヒッポカンポス」の“ロバ+ふなバージョン”。
そんなこと言われても、わかる人、いませんよね?(笑)

たのしい本をたのしくつくっていますので、たのしみにしていてくださいね!!

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緊急企画決定! 転校生の花子さんと会う

銀座のはずれにこんなところが……? という雰囲気あるギャラリーで、楢喜八作品展は連日ひっそり盛況で幕を閉じました。
その会場で出会ってしまったのです。「転校生の花子さん」に。

花子さんの転校した小学校では深夜、アマビエたち予言獣(ヨゲンジュウ)が子供たちを守る対策会議を開いているということです。

そこで! 花子さんに学校の様子をきいて、それを楢喜八先生に描いてもらい、こぶな書店と販売担当ヒマールで共同出版することになりました!!
共同出版って??? というのは、とりあえずあまり気にしないでください。
やがてヒマールからも、ちゃんとした告知が出るので、ご注目を。
楽しいことをいろいろ考えています。 

先日の楢喜八作品展で出会ってしまった「転校生の花子さん」。
真夜中の校庭にて、予言獣たちの対策会議(イメージ)

『誰かが見ている』残部わずか!+楢喜八作品展開催

『誰かが見ている』のイラストレーター、楢喜八さん個展が開催されます。

■楢喜八作品展~真夜中の月はいつもミステリアス
会期:2021.6.14(月)~19(土)
   12:00~18:30(最終日16:00)
場所:ギャラリー ステージワン(GINZA STAGE-1)
   東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階
      TEL.03-3562-5181

『誰かが見ている』のインタビューの最後で楢さんが
「歳とともにおとなしくなっているから、ちょっと戻りたいという気持ちがあって、今、描きたいと思っている絵があります。もうアイデアも出来ていますが、仕上がるまで内緒です」
と語られていた作品も出品されます!
すごい絵です。
マスクをして、ぜひ足を運んでご覧ください。
(個展のDMでは、本の表紙でマスクをしていた男女がマスクを外していますけど・笑)

おかげさまで『誰かが見ている』は残部わずかとなりました。
会場でも販売されます。
まだ入手されていない方はどうぞお早めにお求めください。

楢さんの個展が終わり作品集が完売しましたら、こぶな書店3冊目の刊行予告をさせていただきます。
前のが売り切れたら次のって、何屋なんでしょ。

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